熊本名物の馬肉料理を東京で お薦め「熊本出身者の店」まとめ  

熊本名物の馬肉料理を東京で お薦め「熊本出身者の店」まとめ  

馬刺し、馬すじの煮込み、馬刺しのにぎりずし…。熊本県民にとって、馬肉料理は酒席や親族の集まりに欠かせません。球磨焼酎はじめお酒との相性も抜群です。

その「県民のソウルフード」が東京でも手軽に食べられるようになりました。郷土の味を大事にしている熊本出身者が切り盛りするお店を訪ねてみませんか?

熊本日日新聞夕刊に連載中の「県人の店 寄ってみらんね・東京編」で掲載した3店を紹介します。

※価格はいずれも税別。情報は2019年1月17日時点です。最新の情報はお店に確認してください。

県民ソウルフードの馬刺し、辛子れんこんと一緒に 「馬刺し居酒屋」(錦糸町)

霜降りの馬刺しとタテガミ、フタエゴ、辛子れんこんが楽しめる「火の国盛り」

熊本市出身の山本峰雄さんが店主を務める居酒屋。馬刺しや辛子れんこんなど熊本の郷土料理が中心で、開業60年を超える老舗です。2016年の60周年記念パーティーは、200人を超す常連客が祝ってくれたそうです。

山本さんは、8人きょうだいの末っ子で、中学生から東京に移り住みました。店は一番上の姉が1956年に開業、3番目の姉が引き継ぎました。山本さんは会社員でしたが、89年に退職し店を手伝うようになり、今では店を任されています。

「馬刺しの握り」を客席に運ぶ、「馬刺し居酒屋」店主の山本峰雄さん

お薦めは、やはり、馬刺しや辛子れんこん。霜降りの馬刺しのほか、タテガミやフタエゴといった馬肉の貴重な部位、辛子れんこんが楽しめる「火の国盛り」も目玉。冬場は、霜降り馬肉のすき焼き「桜なべ」が人気です。

冬に人気の「桜なべ」。普通のすき焼きと同様に、とき卵で食べる

住所 東京都墨田区江東橋4-21-6-125

アクセス JR総武線・地下鉄半蔵門線「錦糸町」駅南口から徒歩4分。
都立墨東病院近く
営業時間 17時~23時(ラストオーダー22時半)
定休日  日曜・祝日
電話 03-3631-7735
昼間は090-2917-6623(山本)
主な料理
(価格は税別)
馬刺し(霜降り) 1500円
辛子れんこん 700円
火の国盛り(霜降り馬刺しとタテガミ、フタエゴ、辛子れんこん)
2~3人前 3600円
4~5人前 5100円
馬刺しの握り 900円(3カン)
桜なべ(霜降り馬肉のすき焼き) 1人前2000円
ひともじグルグル 600円
五木山うに豆腐 650円
店内 カウンター9席、座敷10人

特製だしとネギで美味 桜肉しゃぶしゃぶ 「そま莉」(目黒)

「桜肉しゃぶしゃぶ」(3人前)

熊本県小国町出身の河津幸恵さんが、2014年に開業した和食店です。床は全て畳敷き、席も掘りごたつ式で「和」にこだわった店づくりを心掛けています。店内で和服の着つけ教室や落語会も開くそうです。

「和」にこだわった「そま莉」の店内

河津さんは、地元中学を卒業後、スイスの日本人学校で高校時代を過ごしました。大学から上京し、会社員を経て28歳でバーを開店。その後、「熊本出身であること、女性であることなど今まで自分を形成してくれたものを仕事に生かしたい」と思い、和食店を始めました。お客からは「熊本の女性って気が強いんでしょ」とよく言われるそうです。

「そま莉」オーナーの河津幸恵さん

メニューは、熊本の食材を使った料理に力を入れています。お薦めは「桜肉(馬肉)しゃぶしゃぶ」。ネギがたっぷり入った特製だしは、馬肉のうま味と相性がよく、一度食べると病みつきになるとか。

桜肉(馬肉)しゃぶしゃぶ

お薦めの「桜肉(馬肉)しゃぶしゃぶ」

霜降り馬刺しのにぎりずし「桜肉にぎり」も人気の一品です。

「桜肉にぎり」

住所 東京都目黒区目黒1-4-8、東レクビル2階

アクセス JR山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線「目黒」駅から徒歩2分
山手線西口改札から目黒通りの坂を下って約150メートル。スターバックス隣のビル
営業時間 18時~23時(ラストオーダー22時)
定休日 日曜・祝日
電話 03-3493-2051
主な料理
(価格は税別)
桜肉(馬肉)しゃぶしゃぶ 単品3500円、コース6000円
霜降り桜肉しゃぶしゃぶ 単品4500円、コース7500円
馬刺し三点盛り 2000円
桜肉にぎり 1200円(2カン)
鮮魚二点盛り 1700円
合鴨と千寿葱の塩焼き 1100円
熊本産自然薯のとろろ 650円
短角牛の熟成ステーキ 2300円
博多地鶏手羽の塩唐揚げ 850円
店内 カウンター14席 テーブル16人

名物の馬すじ煮込み 県人の交流会も 「銀座おちょぼ」(銀座)

「銀座おちょぼ」の名物「馬すじ煮込み」

高校時代まで熊本県益城町で過ごした城本(しろもと)誠一さんが、1996年10月に開業した、おでんと熊本料理中心の和風居酒屋です。

城本さんは熊本高から熊本大へ進学しましたが、ジャズピアニストを目指すため中退して上京。東京で演奏活動を続けながら、30歳のころピアノバーを開業しました。その後、和風居酒屋に衣替えしました。

おでんはもちろん、自家製辛子れんこんや、熊本直送の馬刺しなどが人気。馬肉のすじ肉をじっくり、やわらかく煮込んだ「馬すじ煮込み」も店の名物です。

ほかにも季節料理を取りそろえています。「特製一口ぎょうざ」も人気の一品です。

馬刺し

熊本から直送された「馬刺し」

馬肉料理と並ぶ、店の定番「おでんの盛り合わせ」

人気の一品「特製一口きょうざ」

毎月第2水曜日は、店内で熊本人交流会を開いているそうです。

「銀座おちょぼ」の店内

住所 東京都中央区銀座6-3-12数寄屋ビル3階

アクセス 東京メトロ「銀座」駅C2出口から徒歩5分。東京メトロ・JR山手線「新橋」駅の銀座口から徒歩6分。JR山手線「有楽町」駅の銀座口出口から徒歩7分。外堀通りの1本隣の通り(銀座コリドー街側)、セブンイレブン向かいのビル
営業時間 17時半~24時(ラストオーダー23時)
定休日 土・日曜、祝日
電話 03-3571-0634
主な料理
(価格は税別)
熊本直送の馬刺し 1900円
馬すじの煮込み 800円
おでん盛り合わせ 1500円
特製一口ぎょうざ 800円
自家製辛子れんこん 800円
本日のお刺身 1000円~
だし巻き玉子 800円
店内 20席
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