レトロな雰囲気 ベージュ基調 九州産交が「復刻カラー」バス運行

レトロな雰囲気 ベージュ基調 九州産交が「復刻カラー」バス運行

復刻カラーバス

往時のデザインに再現された復刻カラーバス=2019年5月7日、熊本市中央区

九州産交バス(熊本市)が、40年以上前に使っていた淡いベージュを基調にした「復刻カラー」バスの運行を始めました。2019年5月8日付の熊本日日新聞朝刊で取り上げています。

ベージュに赤と青のラインが入ったデザインで、九州産交バスによると、1965年から70年代にかけて熊本県内のバス路線で広く活用。1971年に現熊本空港が開港したのを契機に、青地に白のラインが入った現行デザインに変えたため、徐々に姿を消したということです。

利用客から「以前のデザインをもう一度見たい」との声があったのを受け、1台を当時の色調に再現しました。

「復刻カラー」バスは、当分の間、木山営業所(益城町)と熊本交通センター(熊本市)方面を結ぶ路線で走るそうです。

懐かしの「復刻カラー」バスに乗ってみたいという方もいると思います。同社に聞いてみました。

――「ベージュ」バスが運行する時間帯は決まっているのでしょうか?

九州産交バス木山営業所 「運行予定は毎日変わります。決まった時間に運行している訳ではなく、走る路線も複数あります」

狙って乗車することは難しそうなので、確実に乗車したい方は事前に当日の運行予定を問い合わせた方がよさそうです。

【お問い合わせ】
九州産交バス木山営業所 TEL 096-286-3131

「ボンネットバス」が今も活躍 山江村の「マロン号」

マロン号

イベントで乗客を乗せて走るボンネットバス「マロン号」=2017年9月24日、山江村

九州産交バスの「復刻カラー」バスの車体に描かれているのが、ボンネットバス。

懐かしいこのバスを実際に見ることも可能です。

そのバスは熊本県山江村の「マロン号」です。

1964年製で、1978年まで九州産交の路線バスとして走っていたボンネットバスを、村が譲り受けて展示していました。1992年、村民有志が「ボンネットバスを走らせよう会」を結成し、93年に「走る産業遺産」として走行することが可能に。2005年、産業考古学会の推薦産業遺産に認定されました。

現在も村内外のイベントで乗客を乗せて走っています。

普段は山江村役場駐車場にある資料館を兼ねた車庫で見学ができます。

ボンネットバスの形に似せてつくられたマロン号の車庫

ボンネットバスの形に似せてつくられたマロン号の車庫=2010年5月16日撮影

「マロン号」車庫

住所 熊本県球磨郡山江村山田甲1356番地1

アクセス 人吉ICより車で5分(2キロ)
営業時間 平日9時~17時
土日は事前にお問い合わせください
お問い合わせ 0966-23-3112(山江村企画調整課)

※情報は2019年5月11日時点です。

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