SNSで話題 アートな夕景、ミステリアスな道路も 宇土市有明海沿岸のドライブスポットまとめ

SNSで話題 アートな夕景、ミステリアスな道路も 宇土市有明海沿岸のドライブスポットまとめ

熊本市中心部から、車で30分程度。熊本県宇土市の有明海沿岸部は見どころが多く、ドライブスポットとして人気です。SNSで話題となっており、スマートフォンやカメラを手に撮影を楽しむ人たちが増えています。

※熊本日日新聞朝刊掲載の記事をベースに構成しました。情報は2019年6月6日時点です。

夕焼けと砂紋の幻想的光景 御輿来海岸

御輿来海岸

三日月形の砂紋が夕日に照らされ、アートのような光景が広がった御輿来海岸=2019年2月24日午後6時すぎ

熊本市から三角・天草方面に向かう「玄関口」の松原交差点(宇土市新松原町)から15キロ。JR三角線の網田駅の近くに、干潟の景勝地として知られる宇土市下網田町の御輿来(おこしき)海岸があります。

大きく潮が引く「絶景日」と言われる日には、干潮でできた砂紋(さもん)の美しいしま模様が夕日に浮かび上がる幻想的な光景が広がります。

絶景日には、日没が近づくと、赤や黄金色に染まる広大な干潟に無数の三日月形の砂紋が現れます。海岸を見下ろす干潟景勝地には熊本県内外の写真愛好家らが多く訪れ、アートのような世界をカメラに収める姿が見られます。

毎年2~7月ごろが見頃とされ、宇土市では絶景日をホームページで紹介しています。2019年の絶景日は、6月8日と7日7日の残り2日となりました。

海に続く一本道の道路 長部田海床路

長部田海床路

夕焼けを背景にした長部田海床路。修復された電柱に照明が点灯する=2018年7月13日

「えっ、なぜ海の中に道路が…」と思わずつぶやいてしまう不思議な光景です。松原交差点から約9キロ、JR住吉駅から1キロちょっとの場所にあるのが、沖合に向かって舗装路が延びる長部田海床路(ながべたかいしょうろ)です。

潮の満ち引きや時間帯によっても変わる海上の絶景を写真に収めようと、干潮や夕焼けの時間帯には多くの見物客が訪れています。

海床路は、地元の住吉漁業協同組合が、遠浅が特徴の有明海の干潟で、ノリ養殖や採貝を営む漁業者のために1979年までに建設。約1キロの道に24本の電柱が並んでいます。満潮時、道路が見えなくなり、電柱だけが海面に浮かんでいるように見える光景はちょっとミステリアスです。

2016年の熊本地震と台風の影響で電柱は倒壊してしまいましたが、住吉漁協が、被災企業を支援する国と県のグループ補助金を活用。クラウドファンディングによる支援もあり、2018年6月に復活しました。

長部田海床路

修復前の長部田海床路。台風の影響で、一部の電柱が折れていた=2018年4月8日

海床路の風景はSNSでも人気で、インスタグラムで「#長部田海床路」と検索すると、8千件以上が投稿されています。

2千株のアジサイ咲き誇る 住吉自然公園

アジサイ

住吉自然公園のアジサイ=2019年6月1日

最後に紹介するのが、長部田海床路の近くにある住吉自然公園です。今の時季、ピンクや青など約2千株のアジサイが咲き誇っています。

有明海に面するこの公園は、市が約40年前に、市の花でもあるアジサイを植栽しました。有明海に半島形に突き出した公園の周囲500メートルに高さ2メートルほどのアジサイが帯状に並んでいます。

2019年6月9日午前10時からは、熊本マンドリン協会や地元の保育園児らが出演する「紫陽花(あじさい)マンドリンコンサート」が開かれます(小雨決行)。

各スポットの地図

お問い合わせ

  • 宇土市観光物産協会 TEL 0964-22-1111
  • 宇土市観光物産協会のホームページ
    http://city-uto.com
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