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世界最高の手挽きコーヒーミル・コマンダンテを10年使ってみて分かったスゴイ理由3選!構造の観点から解説!

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世の中には様々なコーヒーの器具がありますよね!みなさんがお使いのコーヒーミルもそのひとつです。

今回は世界最高と呼ばれるコーヒーミル「コマンダンテ」についてご紹介していきたいと思います。

コーヒー好きの方はおそらくご存知だと思いますけれども、コマンダンテはドイツ製のミルで、スペックはもはや家庭用のコーヒーの道具と比較してもまあ相手にならないレベルです。

業務用の最上位機種と比較したときにも全く引けを取らないレベルの手挽きミルだと言われています。

ということでコマンダンテのどこがそんなにスゴいのかについて、どういう構造になっているのかという観点からコマンダンテを10年以上愛用しているコーヒー屋店員の私が解説していきたいと思います!

世界最高のコーヒーミル・コマンダンテとは?

コマンダンテはドイツ製品として知られており、コーヒーミルの分野ではとても高い評価を受けています。

その特徴としては優れた耐久性と高度な機能性が挙げられます。

コマンダンテは堅牢なつくりでありながらも、精密に粉砕することが可能になっています。

これにより、コーヒー豆を一貫して均一な粒度で挽くことができ、豆本来の風味や香りを最大限に引き出すことができます。粒度は調整可能になっていますので、ユーザーが自分好みのコーヒーを楽しめるのも魅力です。

操作も非常にシンプルですし、直感的に使えるため、初心者から経験豊富なバリスタまで幅広いユーザーに適しているところもいい点ではないでしょうか。

手動式は一見デメリットにも感じられますが、電源がない場所でも利用できるためコーヒー愛好家が旅行やアウトドアで本格的なコーヒーを楽しむにももってこいです!

総合的に見て、コマンダンテは品質、耐久性、精密性の三拍子が揃った製品ですからコーヒーをとにかく楽しみたい人にとってとても良いツールと言えますね!

コマンダンテがスゴイ理由3選

それでは「コマンダンテ」がスゴイ理由について3つに分けて、これから順番に解説していきたいと思います!

1.刃が鋭い

まずひとつ目としてはコマンダンテはブレードの部分が鋭く、非常にクオリティも高いです。

コマンダンテをバラしてみると「ニトロブレード」というものが出てくることがわかります。

これは普通の金属とは全く違って、鋼を作る際に窒素を入れることによって非常に強度を増していると言われています。

これによって耐久性や耐摩耗性を上げているんです!

また、エッジの部分が非常に鋭くなっていて、うっかり触ってしまうと指を怪我してしまうくらいにシュッとした切れ味の良い構造になっています。

一般的なコーヒーミルの刃のつくりはどちらかというと石臼のような形をしていて、ゴリゴリとすりつぶすようなつくりになっているのに対して、コマンダンテは曲線的なつくりになっていることでコーヒーの微粉を極限まで減らすようにしているわけです。

ここまでやらなくてもいいんじゃない?と私みたいな珈琲職人が思ってしまうくらい、このコマンダンテは緻密かつ精巧に作られているんですよね!

2.軸が完全に固定されている

コーヒーミルというのはどれだけ軸がブレないかというのが実は大きな課題なんです。

なのでコーヒーミルの歴史の中で「軸をどれだけブレないようにするか」という研究が長い時間をかけてなされてきたわけです。

コマンダンテは上下2点で完全に固定して、そこにさらにベアリングをかませることで、正回転を非常にスムーズにアシストするつくりになっています。

自転車で例えると、一般的なコーヒーミルを普通の自転車だとすると、コマンダンテは電動アシスト付きの自転車くらいの違いが出てきます。

この造りによって、軸がブレることなくコーヒー豆を粉砕することができるんです。

そして、コマンダンテに内蔵されているベアリングにも大きな秘密があるんです。

実はコマンダンテのメモリはほぼ「無段階調整」になっています。

一般的なコーヒーミルでは何番というようにコーヒーの挽目の粗さによって番号が割り振られていますよね。

ところがコマンダンテにはそれがありません。

コマンダンテでは刃が完全に噛んでいる状態にして、その状態からいくつカチカチと戻していくのかというので粗さをコントロールしてきます。

また、ハンドルの部分も非常に滑らかに動くようになっています。

これは軸がど真ん中に位置していて、高性能のベアリングがそれをサポートすることで完全に固定されているからこそ、これほどスムーズに動くようになっているというわけですね。

これによって微粉がない、均一な粒度のコーヒーが生み出されるわけです。

コーヒーミルで一番重要なことは「均一な粒度」です。

つまり、同じ大きさのつぶつぶに揃っていることが必要なわけです。

そのためにはやはりいい刃が必要ですし、ブレない軸が必要です。

この2つをとにかく限界まで突き詰めたのがこのコマンダンテなんですよね!

3.見た目がとにかくカッコイイ

これについては私の個人的な主観になってしまうかもしれませんね!笑

コマンダンテは見た目がとにかくカッコイイです。

購入したことがある人は分かると思いますが、そもそもコマンダンテが入っている箱がまず、とても立派でおしゃれでした。

これは一般的なミルでは考えられないほど豪華だと思います。

実際に箱を開けてみると、コマンダンテの本体と粉受けが透明のものと褐色のものの2種類が付属しています。

褐色の粉受けも雰囲気にマッチしていてカッコイイですし、透明の粉受けは粉を挽いた時に非常に見やすく、使いやすいのも非常にメリットになっています。

値段も4万ほどしますが、とにかく所有感もあって持っているだけで満足感があります笑

これだけでも私にとっては買う価値はあったなと思えるほどコマンダンテは最高ではないかと思います!

コマンダンテはこんな人にオススメ!

まとめとしまして、コーヒーミルのコマンダンテがオススメな人を挙げてみたいと思います。

  1. コーヒー愛好家: コーヒーの風味や香りを最大限に引き出すことができるため、本格的なコーヒーを楽しむ人に適しています。
  2. 手動での操作に慣れている人: 手動ミルでの挽きたてコーヒーが好きな人や、手動での操作に慣れている人に向いています。
  3. 耐久性を求める人: 堅牢で耐久性があり、精密な粉砕が可能なため、長期間使用したい人に適しています。
  4. 精密な挽き目調整ができる機能を重視する人: 粉の挽き目を細かく調整でき、自分の好みに合わせたコーヒーを楽しみたい人におすすめです。
  5. 外でコーヒーを楽しむアウトドア派: 電源のない場所でも利用可能な手動ミルなので、アウトドアや旅行先で本格的なコーヒーを楽しみたい人に適しています。

値段が高いながらも、それに見合ったコーヒーを楽しむことができるのがこのコマンダンテではないかと思います。

総合的に見て、コーヒーにこだわりを持ち、手動での操作や耐久性を大切にするひとにとって、コマンダンテは理想的なコーヒーミルと言えますね!